MT連携医療調査 2022年2月1日
先行研究班(脳卒中の急性期診療体制における施設間連携体制構築に関する研究)では、いわゆるdrip & shipを含む転送による機械的血栓回収療法の実施が安全に行われていることを示し、2020年の診療報酬改定で参考データとなりました(資料)。
日本脳卒中学会の脳卒中センター認定が開始されたことによる、地域における脳卒中急性期の診療体制の現状、課題及びその解決策を明らかにすることを目的とする本研究班にとっても、機械的血栓回収療法に関する施設間連携の現状把握は貴重なデータとなります。
プロジェクト3のページに詳細を示しますので、何卒宜しくご協力賜りますようお願い申し上げます。
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V rt-PA,MT悉皆調査 2022年2月1日
アルテプラーゼ静注療法(以下IV rt-PA)と機械的血栓回収療法(以下MT)は、急性虚血性脳卒中の患者の転帰を改善することが明らかとなっており、条件が整えば、適応患者に実施することが求められています。 引き続き、急性期脳卒中の診療を行っている医療機関を対象に、2019, 2020, 2021年のIV rt-PAおよびMTの件数調査を行います。2021年のPSC認定施設以外の医療機関は何卒宜しくご協力賜りますようお願い申し上げます。
2021年のPSC認定施設以外の全国の救急告示病院、脳卒中診療を行っている医療機関、脳神経外科学会・脳卒中学会・日本脳神経血管内治療学会の教育訓練施設が対象です。往復はがきをお送りしている施設はハガキ返信でも可能です。何卒宜しくご協力賜りますようお願い申し上げます。
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IV rt-PA,MT悉皆調査 2021年1月1日
アルテプラーゼ静注療法(以下IV rt-PA)と機械的血栓回収療法(以下MT)は、急性虚血性脳卒中の患者の転帰を改善することが明らかとなっており、条件が整えば、適応患者に実施することが求められています。 前回に引き続き、全国の救急告示病院、脳卒中診療を行っている医療機関、脳神経外科学会・脳卒中学会・日本脳神経血管内治療学会の教育訓練施設などを対象に、2019, 2020年のIV rt-PAおよびMTの件数調査を行いますので、何卒宜しくご協力賜りますようお願い申し上げます。
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脳卒中診療体制に係るCOVID-19の影響調査 2020年11月27日
厚生労働科学研究「脳卒中の急性期診療体制の変革に係る実態把握及び有効性等の検証のための研究」班では、日本脳卒中学会の脳卒中センター認定事業が始まったことを受け、診療体制の実態と急性期脳梗塞治療の安全性と有効性を検証することが研究の目標ですが、研究班の発足と前後して拡がった新型コロナウイルス感染症は、脳卒中診療にも大きな影響を及ぼしました。そこで研究班では、2019年と2020年の診療実績の変化と感染症の影響をまず調査し、その結果を検討することにしました。 ご多忙のところ恐縮に存じますが、ご協力賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
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研究班発足の案内 2020年6月1日
急性脳梗塞に対する再開通療法の有効性が確立し、先行研究班(脳卒中の急性期診療体制における施設間連携体制構築に関する研究)では、いわゆるdrip & shipを含む転送による機械的血栓回収療法の実施が安全に行われていることを示しました。
この度、厚生労働科学研究「脳卒中の急性期診療体制の変革に係る実態把握及び有効性等の検証のための研究」班を組織し、3年間活動することになりました。本研究は、日本脳卒中学会の脳卒中センター認定が開始されたことによる、地域における脳卒中急性期の診療体制の現状、課題及びその解決策を明らかにすることです。先行班が蓄積した2016年から2019年の機械的血栓回収療法に関する施設間連携の現状把握は貴重なデータとなっていますので、本研究班でも継続しようと考えています。
ご多忙のところ恐縮に存じますが、ご協力賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。